2015-07-03 第189回国会 衆議院 法務委員会 第28号
造船疑獄事件の発端となったと言われる森脇メモを作成した森脇将光氏、吹原産業事件初め多くの事件にかかわり、結局逮捕された田中彰治代議士等、一人の人間が、あるときは有力な情報提供者として捜査機関に接触をしたり、あるときは重大事件の容疑者、被告として摘発をされ、身柄を拘束されたという事例もあります。
造船疑獄事件の発端となったと言われる森脇メモを作成した森脇将光氏、吹原産業事件初め多くの事件にかかわり、結局逮捕された田中彰治代議士等、一人の人間が、あるときは有力な情報提供者として捜査機関に接触をしたり、あるときは重大事件の容疑者、被告として摘発をされ、身柄を拘束されたという事例もあります。
○公述人(澤浦彰治君) 実は、私は野菜ばかりやって米生産していないので詳しいことが言えないので非常に無責任な発言になるかと思うんですけれども、海外の農家の人たちと日本の農家の人たちを比べたときに、海外って直接所得補償をドイツでもフランスでもアメリカでもそういう形を取っているんですね。これ多分ガット・ウルグアイ・ラウンドのときにそういうふうに政策転換をされたと自分では思っているんですけれども。
○公述人(澤浦彰治君) 私は、一部の方に名刺で、群馬中小企業家同友会という中小企業の経営者が集まるそういう会がございまして、そこの今群馬の代表理事をさせていただいております。そこの理事会の席で、現状の景気についてどうだとちょうど一か月前の理事会で質問したところ、約八割の人が今状況的には余り良くないという答えを出してくれました。
滝沢 求君 松下 新平君 野田 国義君 山田 太郎君 寺田 典城君 大門実紀史君 江口 克彦君 公述人 農業生産法人グ リンリーフ株式 会社代表取締役 澤浦 彰治君
田中彰治自民党代議士、あるいは相沢重明社会党参議院議員、与野党ともに刑事事件で逮捕されるというような政治家が出た時期でございました。また、政治資金規正法の改正につきまして議論が沸騰をいたしておりました。当時、橋本総理は既に代議士として縦横の御活躍であったと存じますけれども、恐らくこの当時の御記憶はあろうかと思います。 今日の状況、総理、黒い霧時代と比べてどうなんでしょうか。
私個人の経験からいいましても、かつて、もう伝説のようになりましたけれども、決算委員会というと、その前の占領下の退蔵物摘発の特別委員会とか、それに続いて田中彰治委員長時代の疑惑追及というようなことが伝説のように我々教えられたものであります。
昭和二十九年の造船疑獄では、後に総理となった佐藤栄作氏が、法務大臣の指揮権発動で逮捕を免れたのを初め、与党の政治家のかかわる汚職事件は、売春汚職、武州鉄道汚職、田中彰治事件、大阪タクシー汚職などと続いたのであります。昭和五十一年にはロッキード事件が発生をし、さらにダグラス・グラマン事件が続きます。
ただ、田中彰治事件と申しますか、のときに議論が起きたということでございまして、贈与にするか一時所得にするか雑所得にするかということでいろんな御議論があった。私どもの方は、経緯からいいますと従来から雑所得扱いをしておった。そこにいろんな御意見があって、それできれいに明確にしたということでございます。
この辞職勧告の決議案については、かつてその例がないのかということになりますと、昭和四十一年八月、同じ田中でももう一人の田中、これも悪いやつです、田中彰治。
そしてもう少し前で田中彰治元議員も、これは詐欺、恐喝容疑で逮捕ということでおやめになっている。そのもう少し前に山本正一元議員ですか、これは選挙の事前運動で国会が追及をしたことによってみずからやめている。
その証拠に、田中彰治代議士の恐喝事件があります。そのとき自民党国対委員長みずから辞職勧告を提起をしております。当時は幹事長が田中角榮元首相であり、そして副幹事長は現在の二階堂幹事長らがおられる。そういう状況の中でこれが提案をされ、そして総理自身も当時、この田中彰治代議士の辞職勧告決議案に対して賛成をなさっている。
○中曽根内閣総理大臣 田中彰治君のケースがどういうケースであったか、いま初めて言われましたから、私はその状況を知悉しておりません。事件事件によってみんな対応は異なるものであると思います。 ただ、一般的に、先ほど申し上げましたように、政治家が道徳性を高めて国民の信頼をつなぐような行為をしなければならぬということは当然であると思っております。
これは昭和四十一年のことですが、田中彰治衆議院議員が引き起こしたのですね。そのときに、自民党の国対委員長、佐々木秀世氏でございまして、くしくも灰色高官だというように言われた方でありますが、その方がこう言っているのです。「田中彰治代議士の事件は絶対に許されるべきでなく、常識的に考えれば、裁判所の判決を待つまでもなく国会議員を辞職するに値すると思う」。
戦後の日本において国会議員が逮捕されたり、自民党の総裁選挙資金づくりが絡んで政界を揺さぶった疑獄事件を見てみますと、昭和二十二年の炭鉱国管事件、二十三年の昭電事件、二十八年の保全経済会事件、二十九年の造船疑獄事件、三十六年の武州鉄道事件、四十年の九頭竜川ダム事件、吹原事件、四十一年の田中彰治事件、共和製糖事件、四十三年の日通事件、五十一年のロッキード事件等が次々に発生しております。
この資料を見ましても、昭電、炭管、造船、陸運、売春、武鉄、大阪タクシー、田中彰治、日通汚職、共和製糖、たった十の事件ですが、この十の事件で起訴された国会議員三十五名、この関係で被疑者として取り調べられた者の総数三百八十名、この中で国会議員が何名含まれていますかという私の要求に対して、法務省は七十三名の国会議員が、起訴はされなかったが被疑者として調べられているということを資料で明らかにしました。
私は、法務省に要求をいたしまして、戦後における疑獄事件の被疑者等の員数、これを調査をお願いしてきょういただいたんですが、これによりますと、いままで昭電、炭管、造船、陸運、売春、武鉄、田中彰治事件、大阪タクシー、日通、共和製糖、こういった事件で起訴された国会議員が三十五名、これの数字はここに明らかになっておりますが、このいままで挙げた事件で被疑者として取り調べられた者の総数が三百八十名という資料をいただきました
昭和電工事件、石炭国管事件、造船疑獄事件、保全経済事件、武州鉄道事件、売春汚職事件、吹原・大橋産業事件あるいは田中彰治事件、共和製糖事件、タクシー汚職事件、日通事件というように、みんなこれは政府の高官や政治家が介在してかもし出された汚職であり、汚職の疑いのあるものであります。
その一人は田中彰治であり、その一人は森脇将光であります。しかし、検察、警察は権力の前に、これらの有力なる情報提供者や、場合によっては捜査の協力者を最終的には処断をいたしました。
○山田(太)委員 田中彰治事件の被害者としての事情聴取でございますね。そういたしますと、今度ロッキード事件の発覚後は、何らかの形で事情聴取したことがないんですか。
○安原説明員 何らかの事件というのは、ずっと過去にさかのぼりますならば、田中彰治の恐喝事件の被害者として取り調べをしたということはございます。
その点も含めてみて、いま言った田中彰治の恐喝事件のときに隣の部屋にいて、田中彰治のせがれが恐喝しているのをメモ書いて渡して、これは告訴しろと言っているわけだよ。これは二月二十八日の私の予算委員会の質問に詳しく書いてある。これで普通のおつき合いと言えるのか言えないのかということだよね。そこら辺についてはどういうふうにお考えになりますか。
いまも京成電鉄と田中彰治の関係だけしかあらわれていませんから、普通のつき合いかどうかわからぬ。しかし、今後の一つのポイントに、いまコーチャン証言が出てきていますから、児玉と小佐野とのつき合い関係というものが今後一つの問題点になってくるという点は十分考えられるんじゃないでしょうか。
これはその後の取り調べの中でどういうふうになってきたかということですが、一つお聞きしたいのは、たとえば田中彰治の恐喝事件、これは確定していますね。この中で、田中彰治は順天堂病院にいて、せがれら二人が来て小佐野賢治を手形の書きかえで恐喝していますね。そのときに隣の部屋に児玉譽士夫がおって、その恐喝の模様を逐一メモして、そして小佐野賢治に渡していますね。
○説明員(横井正美君) その点、まあ古いことで恐縮でございますけれども、四十一年ごろでございましたと思いますが、田中彰治事件に関連いたしまして、政治家の所得とは一体いかなる性格のものかとか、あるいはその経費というのはどう考えるべきだとか、あるいは申告の仕方等はどうかとか、いろいろ議論がございました際に、いまお話しのようなことも議論になったように記憶いたしております。
○佐々木静子君 これは過去の田中彰治事件などを見ましても、公判記録に明白に担当検事といま名前挙げた小佐野との関係などというものはこれはもう公知の事実で、公判記録にちゃんと公判廷で立証されている、立証されたと言うか表に出されたことですので、私も申し上げるわけでございますけれども、そういうことがありますと、虎の門事件というものがいかに厳正になすったにしても、やはり後々これは話題になる。
○戸叶武君 このロッキード事件は、岸内閣、佐藤内閣、田中内閣という以前の、二十年前のMSA協定から日本に送り込まれたので、二十年の歴史があり、ロッキード、グラマンの機種争いは十八年前においてすでに児玉も登場し、田中彰治などというマッチポンプも登場し、森脇メモなどという高利貸しの怪文書も乱発されたというような出来事があって、あの機種問題の決定並びにこのロッキードの価格問題のからくり、そういうものが当時